うしおくるというステキなネーミングを未来に
「みんなのミュージアム うしおくる」の由来についてお話しします。
いまからおよそ5000年前、わたしたちのまち牛久は、海とつながっていました。
おだあやかな海の水と真水がまじわる水辺は、
あらゆるいのちにやさしく
水鳥たちが集まりいのちがあふれる楽園でした。
古来のうしくは、豊かなところで
あらゆる生き物たちがかかわりあって過ごしていたふるさとであったようです。
牛久沼のあたりでは、貝塚や縄文土器がたくさんみつかります。
水と森がひろがり、
たくさんのいのちが集まる豊かな大地が「うしおくる」ということばだそうです。
そして、「うしおくる」という風景は、
わたしたちのふるさとうしくの語源になっています。
「みんなのミュージアムうしおくる」には、
「うしおくる」というスタイルを未来につないで、
地球に発信したいというミッションがあります。
うしおくるということばをイメージして牛久沼をみていると
いまの風景からもそのおもかげをみつけることができます。
牛久沼には、白鳥をはじめ水鳥たちがたくさんいます。
北の方からきた渡り鳥もいます。
南の方からきた渡り鳥もいます。
牛久沼はいまも世界とつながっています。
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