みんなのミュージアムうしおくる

2022年11月3日に牛久駅東口に開設した「みんなのミュージアムうしおくる」で展開するプログラムを紹介します。

猪瀬直樹さんから本を寄贈いただきました



元東京都知事で作家の猪瀬直樹(参議院議員)さんが11月25 日(金)に「みんなのミュージアム」に来館されました。


猪瀬さんは、『ミカドの肖像』『土地の神話』をはじめ近年では、テレビドラマとして放映された『昭和16年夏の敗戦』など数々の名著を世に出されています。猪瀬さんは、意欲的な創作活動を続けるかたわらで、2002年6月に道路関係四公団民営化推進委員会委員に就任し、道路公団民営化のスキームをつくりあげました。2007年には、石原慎太郎さんの元で東京都副知事として北海道夕張市への職員派遣、東京都水道局の海外展開、地下鉄一元化などを実行し、都知事として東京オリンピック招致を実現されました。


たぐいまれな分析力と構想力を持つ猪瀬さんには、『言葉の力 - 「作家の視点」で国をつくる』 (中公新書ラクレ) 新書という著書があります。この著書で、猪瀬さんは、「国難の今こそ、政・官の言葉を検証し、自ら思想を鍛え、ヴィジョンを示す」ことの大切さをわかりやすく述べています。


猪瀬さんは現在、オンラインサロン「猪瀬直樹の近現代を読む」を主宰されています。
みんなのミュージアムでも、本を活用したまなびを支援する活動を展開する準備をすすめています。